Q1: 味覚障害の原因について教えてください。 A1: ほとんどの味覚障害に亜鉛不足が関与していると考えて良いと思います。患者さんの訴えとしては、味覚の低下や消失が多く、嗜好に変化が生じます。何を食べても「苦い」、「甘い」、「塩辛い」などと訴える人もいます。味覚の症状以外に、知覚的な、舌炎のような症状を合併している方も少なくありません。 低亜鉛血症は、薬で亜鉛を補充することが必要です。 味覚障害が気になる場合は、当院でご相談ください。