耳鼻咽喉科Q&A:はな編



Q1:

花粉症には、いろいろな治療法があると聞きました。どのような治療法があって、どのように選ぶのでしょうか?


A1:

花粉症の治療法には、大きく分けて4種類の治療法があります。

@抗原回避

 花粉症もアレルギー反応であり、原因の抗原である花粉が鼻の中に入らなければ発症しません。マスク、メガネなどの防御器具を上手に使ってください。

A薬物治療

a. 「初期療法」で楽に乗りきりましょう

 花粉症などのアレルギーは、症状が悪化すると薬が効きづらくなります。しかし、軽いうちに薬を使いはじめると、花粉の飛散量が多くなった時期でも症状をコントロールしやすく、そのシーズンの症状を軽くすることができます。 (続きを読む。


Q2:

スギ・ヒノキ花粉症とPM2.5、黄砂とは関係があるのでしょうか?


A2:

PM2.5と黄砂はスギ・ヒノキ花粉症を悪化させる可能性があります。PM2.5と黄砂はスギ・ヒノキ花粉の飛散する春に多く見られ、花粉の症状(鼻水、くしゃみ、目のかゆみなど)を悪化させる可能性があります。(続きを読む。


Q3:

秋なのに、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなど、花粉症のような症状が続いています。


A3:

「花粉症といえば春」、そういったイメージをお持ちの方も多いと思いますが、花粉は1年を通して飛散していて、秋ならではの花粉も存在します。(続きを読む。

耳鼻咽喉科Q&Aへ戻る