耳鼻咽喉科Q&A:禁煙治療編


お 知 ら せ

禁 煙 外 来 が 始 ま り ま し た

禁煙を始めたい方

禁煙できずにお悩みの方

禁煙に失敗した方

当院にご相談ください

禁煙外来は火曜日と土曜日の午後

要 予 約

但し、2回目以降は一般外来でも受付します。

禁煙治療に保険が使えます

自由診療
(5回受診)約30,000円
保険診療
(5回受診)約14,000円

但し、全ての方が保険適応となるわけではありません。


Q1:

以前、禁煙に失敗したことがあるので、今回もうまくいかない気がします。


A1:

禁煙は経験すればするほど、上達するものです。禁煙に成功した人の多くは何回もチャレンジして達成しています。


Q2:

初めての禁煙なので、うまくいくかどうか不安です。


A2:

まずは、練習のつもりで、気楽な気持ちで取り組んでみませんか。それに、私たち専門家も支援しますので、一緒に頑張りましょう。


Q3:

職場や家族に喫煙者がいるため、自分も吸ってしまうのではないかと思って心配です。


A3:

周囲の人に禁煙宣言をして、協力を求めましょう。また、禁煙が落ち着くまでの間、自分の目の前で喫煙しないようお願いしましょう。


Q4:

お酒の席で吸ってしまいそうです。


A4:

禁煙が落ち着くまで、しばらくは外に飲みに行かないようにします。どうしても断れない時は、飲み始める前に禁煙宣言をする、喫煙者から離れた席に座る、酒のほかに水や氷を頼んで、吸いたくなったらそれを口にするといった方法があります。


Q5:

仕事が忙しくなってくるとイライラして、つい吸ってしまいそうです。


A5:

禁煙が落ち着くまで、できるだけ仕事が多くなりすぎないように調整します。イライラした時には、深呼吸をしたり、お茶や水を飲んで対応してください。


Q6:

禁煙治療の薬ってどんな薬でしょうか。


A6:

禁煙のための補助薬であるニコチンパッチニコチンガムニコチンを含まない飲み薬が使えます。(2009年1月現在)この薬は、禁煙後の離脱症状をおさえ、禁煙を助けてくれます。薬を使うと禁煙の成功率が約2倍高まります。禁煙後の体重の増加を遅らせたり、抑えたりする効果も期待できます。(続きを読む。


下記の質問を読んであてはめる項目にチェックを入れてください。該当しない項目は「いいえ」とお答えください。

詰問内容 はい
1点
いいえ
0点
問1.
自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。


問2.
禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。


問3.
禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。


問4.
禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。(イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)


問5.
問4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。


問6.
重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。


問7.
タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。


問8.
タバコのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。


問9.
自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。


問10.
タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。


合 計



上記スクリーニングテストで5点以上の方は、ニコチン依存症が疑われます。禁煙補助薬による禁煙治療をおすすめします。



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